「平成」というテーマで作品を展示しています
8月7日~8月12日迄、島根県立美術館にて「KUNIBIKI展`19」を開催しています。
KUNIBIKI展は島根に伝わる「国引き神話」になぞらえ、アートを通じて人と人が繋がりあい、ともに発展し続けることを目指す公募型のアート展覧会です。
私は2017年から参加させて頂き、今回二度目の参加となります。
テーマは「平成」 「東日本大震災」「熊本地震」「西日本豪雨」といった災害によって、建物が崩壊、車や木が、いとも簡単に流されてしまう様子を目の当たりにしました。
そんな絶望的とも思える状況の中で、離れた地域の人たちが、自分にできる事をしていました。現地でボランティアをする活動、人によっては、音楽や、芸術の力で自分にできる事を行い、そこで生まれる「繋がり」は尊く、美しいものでした。 令和という新時代において今後ますます「個人化」が進んでいく事が予想されます。
令和以降の時代に、災害をはじめとする困難が訪れた時私たちは「繋がる」ことはできるのでしょうか。
今回展示する新作「美しい繋がり (3点)」は困難とそれを乗り越えようとする「繋がり」をイメージして制作しました。
ハンドルを回すことで、それぞれの場所で芽がでる様子をご覧頂ければと思います。
是非会場でご覧下さいませ。
会期情報
KUNIBIKI'19 at SHIMANE
2017.8.7.Wed.-8.12.Mon.
OPEN:10:00
CLOSE:18:00(最終日16:00)
at.島根県立美術館ギャラリー1室
【島根県松江市袖師町1-5】
入場無料
山岡、在廊時間
8月8日 11:00〜14:00
9日 11:00〜14:00
10日 10:00〜18:00
11日 11:00〜14:00
12日 11:00〜14:00
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